民泊準備 旅館業許可をとるために②保健所

前回に続き、宿の営業許可を取る準備をしていきます。今回は

①法的手続き必要書類の確認
②保健所に行く
③体験談、情報収集
④見積、業者探し
⑤融資、許可

②保健所に行く です。
ちなみに私は保健所に行くまでにいろいろ調べました。
法的手続き中だったからできることがなくて(笑)

結果的には下調べしててよかったとも思いますが、早く保健所に行きたかったとも思ってます。
保健所に行って必要書類を知ることで今後の見通しや計画が立ちます。

ちなみに家の平面図を見ながら必要書類を教えてくれるので持参して行ってください。

管轄の保健所に電話

まず、宿をする住所の管轄の保健所に電話します。

私の宿の住所は南阿蘇村なので管轄の保健所は阿蘇保健所です。

知らなかったんですが、保健所って、予約した方がいいんです。

担当者が常にいるわけじゃなく、わざわざ行ったのに不在なんてこともあります。

まずは電話で「旅館業申請をしたいので話が聞きたい」と言えば、アポを取れます。

必要書類の確認

担当者に会ったら許可に必要な書類を教えてくれました。

ここではとにかく話からにことを全部聞いて自分の中のハテナをなくします。

私が旅館業を取得するために必要な書類はざっと以下のとおりです。

①免許証(身分証明書)
②宿を中心とした半径100M区域見取り図
③立面図(東西南北)
④敷地内における建物の配置図
⑤平面図
⑥建築確認検査済証又は確認不要の証明書
⑦消防法適合通知書の写し
⑧入浴施設関係
⑨施設外観部の写真
⑩フロントの写真
⑪農家民泊の場合別途届出書
⑫その他必要書類・水質検査結果(井戸水の場合)

多い!!!!これは個人事業で進める私が必要な書類なので、
法人の場合はさらに別の書類が必要になります。ご確認を。

覚悟はしていたけどやっぱりいろんな書類が必要ですね。
それぞれ確認しながら最後に今後の流れを説明します。

家の図面が全ての始まり

まず
②宿を中心とした半径100M区域見取り図 
③立面図(東西南北)
④敷地内における建物の配置図 
⑤平面図

これは最近の建物であればすでにあると思うのでそのまま提出して問題ないと思います。

私の家は築89年、あるはずがありません。

図面がないことには保健所にも行けなかった。

実は最初、図面も自分でなんとかしようと1ヶ月ほど試行錯誤していました。

しかし流石に難しいしそもそも計り方もわからない、図面の種類も多くてギブアップ。

知り合いの建築士さんに頼んで平面図と配置図を作成してもらいました。

図面ができたおかげでどこに行っても図面を見せながら相談できるようになりました。

早く頼めばよかった!

製図代として5万円かかりましたが、必要経費と割り切ってお願いするのをお勧めします。

図面は他の手続きでも常に使うので、信頼性の面でも専門家にお願いした方がいいです。

絶体絶命の建築確認証明書

「建築確認証明書」というものがあります。

その名の通り建物の安全や適法性を証明するもので、これまた最近の家だと当たり前にあります。

耐震性など家の色々を確認しなければいけないので数千円~数十万円まで幅広くかかってきます。

うちは建物が古いので建築確認をしなければいけないとなると絶対引っかかるよね?
え、じゃあフルリフォーム?資金も時間も足りないのでは。

という感じになりまして、正直あ、もうダメかもと思いました。

これに関しては保健所ではなく県の広域本部土木部景観建築課に尋ねてください
とのことで電話しました。

電話をすると用途を聞かれるので自分の用途を知っていてくださいね。
私は最初分からなくてテンパりましたから。

私は旅館業法の旅館業法の「簡易宿所営業」です。

電話で尋ねると思ってもいなかった奇跡が。

『平家かつ延べ面積200㎡以下の建築物の建築物は、構造によらず、構造規定等の審査が不要』

私の家は平屋(屋根裏は使わない)で延べ床面積が192㎡

なんという奇跡!家のサイズのおかげでギリギリ建築確認が不要でした。

土木部景観建築課に平面図、配置図、区域見取り図(Googleマップ)を持っていって申請し、
無事建築確認不要証明書をゲット!!!

よかったー!
ここでも、図面に信頼性のある図面かどうかが確認されたのでプロに頼んで本当に良かった。

消防法は消防署に確認

⑦消防法適合通知書の写しについては、管轄の消防署に確認してください。

「旅館業を申請したいので適合通知書を取りたいです」と言って
必要書類を教えてもらいました。

必要書類は主に以下です。
・消防法令適合通知書交付申請書(HPからダウンロード)
・保健所に提出する書類
・建物に関する建築図面(見取り図、平面、立面図)
・登記簿謄本(写)
・建築確認申請(写)

その他、防炎のカーテン・絨毯の使用、火災報知器や誘導灯、消化器の設置などの義務があり、
消防の立ち入りのもと検査があります。

実際に図面を見せながら必要な火災報知器の数などを確認するといいです。
これも結構コストがかかるので。。。

最大の難関、水回り

一番時間とお金がかかっているのが水回りです。

⑧入浴施設関係 に関しては平面図に配管のラインを引くだけなのですぐできます。

何も問題がなく使える人は持っている図面に配管が通っているラインを引けば大丈夫。

私はそうはいきませんでしたが。

まず、旅館業取得には「浄化槽」の設置が必須です。

浄化槽は下水をきれいにするフィルターのようなもので、設置に膨大なお金がかかります。

うちはいわゆる「ボットントイレ」水栓ですらないので

浄化槽の設置+水栓トイレへ変更+水道管の整備 の工事をしてもらいます。

浄化槽の大きさにもよりますが、私の場合、

総額約¥210万(泣)

ここについてはまた詳しく話しますが、必要経費ですが高すぎて笑えてきます〜〜

最後にもうひと頑張り

⑨⑩に関してはすぐできます。宿が見えるように写真を撮って、フロントを作る。

ホテルのフロントを想像するとわかりやすいですが、
旅館業はゲストが受付をする場所を設けなければいけません。

特別な部屋などは不要ですが、フロントだとわかるテーブルがあればいいと思います。

その他必要書類については保健所からの指示があった場合必要になります。

ここまで確認したら、今後の見通しが立ってきます。
必要な書類のために必要なものを揃える。そしてここからがスタートですね!

旅館業法って大変?

どうでしょうか。

旅館業法、意外と簡単に取れるのでは?というのが正直な感想です。

私の場合、家が古いので色々と不足しているものがあり多少の時間と手直しが必要ですが、
手順を踏んでいけば取れるのではないでしょうか。

私は今まさに
⑦消防法適合通知書の写しの取得
⑧入浴施設関係(水回り工事)

に奮闘しています。
また別で詳しく書きますので、気になる方はぜひ見てください。頑張っております!

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