なぜ南阿蘇で「ばあちゃんち」をAirbnbにしようと思ったのか_後編

私がこの宿を始めるきっかけ、後編です。今回は
①南阿蘇の魅力②なぜAirbnbなのか③今の気持ち(不安なこと)を書いていきます。

南阿蘇の魅力

皆さんは、日本の田舎と聞くと何を想像しますか?

私は熊本の田舎育ちなので山と川に囲まれて生きてきました。

南阿蘇は実家から50分ほどかかるので夏休みとかに遊びにいく場所でした。

世界最大級のカルデラと阿蘇五岳からなる阿蘇山を有し、豊かな水に恵まれた雄大な場所です。

途中赤牛が散歩している様子を見れたり、四季折々変わる山の色を楽しめます。(左:草千里 / 右:白川水源)

南阿蘇は阿蘇エリアでも手前に位置しているので市内から1時間程度で着きます。

ばあちゃんちは熊本空港からなんと20分ほどです!

市内の方から南阿蘇に来た人たちは口を揃えて「南阿蘇に入ると空気が変わる」って言ってます。

最近は移住者も増えて、周辺にあるカフェや飲食店は南阿蘇に魅力を感じた移住者の方が経営しているところがほとんどです。

私は田舎育ちなので正直、大自然の環境が当たり前に感じていました。

準備をしていく中で多くの人たちと交流をしながら、

この環境が当たり前じゃないことに気付かされました。

近所に流れる川で永遠にスリッパを流して遊んだり、

黄金色の田んぼの中を走り回ったり、真っ赤な朝日の中を散歩したり、

一つ一つが大切な日常で、このなんでもない日常が、

都会や海外の人たちにとっては非日常なんだなと気づきました。

これこそ日本の田舎、日本の風景、日本の文化!

写真をたくさんInstagramに載せているのでぜひ見てみてください。(@grandma_in_kumamoto)

なぜAirbnbなのか

前編でも話したように、宿を始めるきっかけの一つは私の海外経験です。

本当の日本の魅力を伝えるために、準備の段階でターゲットを海外の人に絞っています。

これは外国人しか受け入れないというわけではなく、

海外の人の目線で家の設備を考えたり、SNS発信をしているということです。

外国人をターゲットにするということで考えなければいけないのが予約方法 です。

結論から、私はAirbnbを使います。

海外の人たちがよく使う予約サイトは「Airbnb」「Booking.com」「Expedia」などがあります。

私の宿は一棟貸しなのでAirbnbが一番合うと思います。

最初の頃はダブルブッキングのリスクも考えて多くても併用は2つかな、

もう一つBooking.comを使おうかなー、となんとなく考えていました。

ばあちゃんちの家の周りにはいろんなスタイルの宿が多くあり、

始めると決めた時からオーナーさんたちに話を聞きに行っていました。

近所で一棟貸しをやっている方に話したところ、やはりAirbnbがいいよとおすすめされました。

そして学んだことがあります。

①予約サイトは客層を決める

そのオーナーさんは以前 Booking.comも併用していたのですが、やめたそうです。

最大の理由が【客層】です。

宿に限らず事業をするときは始める前からメインのターゲットを決めると思います。

私の場合、【日本の田舎を感じたい外国人】です。

Booking.comは世界中に多くの利用者がいて、

取り扱っている宿泊施設も格安のアパートメントから五つ星ホテルまで幅広いです。

Booking.comのようにあまりにも規模が大きいサイトは客層を絞ることが難しく、

値段設定のみで客層が決まってしまいます。

その点Airbnbは世界中の家を貸したい人と借りたい人をマッチングするサイトなので

「暮らすように滞在する」という私の目指す形そのものを実現できます。

②ホストもお客さんを選ぶ時代

もう一つ、Airbnbにはお互いの信頼性を確認できるというシステムがあります。

ホスト、ゲスト、どちらもプロフィールがあり、相手に対するレビューを書くことができます。

万が一悪質なゲストであればホストは予約を拒否することができるのです。

ホストであるからこそ、自分の宿は大事にしたい。信頼できるゲストに泊まってもらいたいですね。

また、Airbnbはアプリを通して常にメッセージのやり取りをすることができます。

予約サイトを通さず直接やりとりをすることで無駄な時間を省き、信頼度もあげることができます。

今の気持ち

今の気持ちは一言、「楽しみでしかない!」

私はもともとポジティブに考えられるタイプで、自分の信じたことを全力でやっていくタイプです。

もちろん、社会人として生きていかなきゃいけないからお金に関しては不安でいっぱいです。

でも、失敗したらどうしようとか考え始めたらキリがないからやめました。

起きてもないことを不安に感じるよりも、今やるべきことに全力で取り組む

そう考えるようになりました。

少なくとも、

今準備している段階で積み上げている人脈や経験は何一つ無駄じゃないと思っています。

その時点でもう成功したような気分で、

これでお客さんが来てくれたらラッキーくらいに、今は感じています。

経営者としてお金を稼がなきゃいけないという考えもありますが、

何があってもゲストの目線で彼らのことを一番大事にできるホストであり続けたいし、

そこだけは絶対にぶれたくないのでここにちゃんと書いておきます。

最後まで読んでくださりありがとうございます!
みなさん、これから私と私の宿の成長を楽しみにしていてください^^

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