私たちのストーリー

Hello, I’m Kaori.

Welcome to My Grandma’s House.

Grandma’s House HARUは、日本の田舎の日常を世界とつなぐ場所です。

この家は、私の祖母・ハル子が約70年間暮らしてきた築90年以上の古民家です。

私にとっては、夏休みに帰ってきて遊び、家族と食卓を囲んだ思い出の場所。
そして今は、世界中の人が日本の田舎の暮らしを体験し、人と人がつながる場所へと生まれ変わりました。

夏は、いとこたちと川で遊び、
冬は、雪だるまを作ってこたつで温まり、
いつも祖母の料理と共にみんなで食卓を囲む。
それが、私にとっての「ばあちゃんの家」です。

私にとってのばあちゃん家を、
世界中の人のばあちゃん家に。

Grandma’s House 春 -HARU-
a grandmother’s house for everyone.


The Story Behind HARU

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My Grandmother
Haruko

毎日休むことなく働き、牛を山へ連れて行き、畑の草を刈り、家の手入れも丁寧に続けていました。昔ながらの風習が続くこの地域では行事や役割も多く、家の主人として欠かさず参加していました。子どもの頃の私にとって、祖母は少し厳しい存在でした。怒ると怖いこともありましたが、とても強くて頼れる人でした。

2016年に発生した熊本地震では南阿蘇は大きな被害を受け、この地域でも多くの住民が公民館へ避難しました。そのような状況の中でも、祖母は何よりもこの家のことを気にかけていました。

祖母は2024年12月に亡くなりました。晩年には、これまでの厳しい祖母とは少し違い、やわらかく、どこかお茶目で、より愛らしい祖母になっていました。

私たち家族は今10人の孫と11人のひ孫がいます。祖母が生涯をかけて守ってきた家族です。月日が流れても変わらずみんなで集う場所。この家には、長い年月をかけて守られてきた暮らしが今も息づいています。

祖母の名前は「ハル子」。彼女が守ってきたこの場所を世界中の人にとっての「ばあちゃん家にしたい」、そんな想いを込めて、この家を「春HARU」と名付けました。

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Opening the House Again

祖母が亡くなったあと、この家は空き家となりました。 従姉妹たちはそれぞれ別の場所で暮らしていて、この家をこれからどうしていくべきか、とても悩みました。 今の日本では、空き家が増え続けています。特に地方では人口の減少や高齢化が進み、それとともに地域の文化や昔ながらの暮らしも少しずつ失われつつあります。 私は自分自身の海外での経験を通して、あることに気づきました。多くの外国人が日本の文化や伝統、暮らしに興味を持っている一方で、多くの人が訪れるのは東京や京都などの都市ばかり。本来の日本の魅力は、こうした場所にこそ残っているのではないかと。 ここでは、持っているものを大切にしながら暮らす知恵があります。人と人が支え合い、自然の流れの中で日々が営まれています。 この家を守り、この暮らしを世界中の人に届けたい。そんな想いから、この家を「Grandma’s House HARU」としてオープンしました。訪れる人みんなにとっての「ばあちゃんの家」になりますように。


-Life in the Countryside-

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南阿蘇は、四季によって美しく表情を変える村です。世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山の麓に位置し、この地域では多くの人が農業を営みながら、自然とともに生きる知恵や支え合う暮らしを受け継いでいます。 この雄大な景色は、何百年ものあいだ、この土地を大切に守り続けてきた人々の営みによって今も保たれています。 この宿の準備を始めてから、私は近所の人たちと話す機会が増えました。少し閉鎖的なのではないかという想像とは正反対に、地域のみんなは私をとてもあたたかく迎え入れてくれました。 今では、道ですれ違えば手を振り合い、畑で採れた野菜を分け合い、ときには一緒にご飯を食べることもあります。私はこの村と、ここに暮らす人たちのことが本当に大好きです。強く、優しく、たくましい。私は彼らをとても誇りに思います。 Grandma’s House HARUに訪れたとき、ぜひこの村の素敵な人たちにも出会っていただけたら嬉しいです。


この家が、あなたにとっての
「ばあちゃんの家」のような場所になりますように。

Meet Your Host

こんにちは。
Grandma’s House HARUのオーナーで
ハル子の孫のかおりです。

私はこれまで、留学や旅を通し、
世界中にたくさんの友達ができました。

出会った人たちはみんな日本に興味を持ってくれて、
日本の文化や暮らしについて聞いてくれました。

私も日本のことを話す時間がとても好きでした。
でも、みんなが日本に旅行すると、
向かう先は東京や京都、大阪といった大都市ばかり。

もちろん、それも日本の魅力です。

しかし、私が育った熊本・南阿蘇には、
今も昔から受け継がれてきた暮らしや文化、
人と人とのつながりが当たり前のように残っています。

近所の人と挨拶を交わし、畑で採れた野菜を分け合い、
季節の行事を地域のみんなで楽しむ。

私にとっては当たり前だったその風景が、
実は世界中の人がまだ知らない「日本」なのではないかと
思うようになりました。

そのギャップに違和感を覚え、
「もっとディープな日本を知ってもらいたい」
と思ったことが、
Grandma’s House HARUを始めたきっかけです。

この家は、私が子どもの頃から何度も帰ってきた家です。

ここには家族との思い出だけでなく、
日本の田舎で受け継がれてきた暮らしそのものが
残っています。

HARUはホテルでも、観光ツアーでもありません。

一緒にご飯を作り、地域の人と話し、
季節の景色を楽しみながら、数日間だけでも
この村の暮らしの一員になってもらう場所です。

旅が終わる頃には、「日本を観光した」のではなく、
「日本で暮らした」と感じてもらえたら、
それが私にとって一番うれしいことです。

みなさまにお会いできることを、
心より楽しみにしています。
Kaori